2024/07/12
作文発表 『好きな日本語』 9/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
9作品目の紹介です。
「はい」<スミタさん>
私は日本語の「はい」という言葉が好きです。
子どものころ、日本から父が帰って来たとき、父が電話でたくさん「はい」を使っていて、私が「それって何?」と聞いて、「はい」というのは「yes」だと理解しました。それが、私が最初に覚えた日本語です。
「はい」という言葉はとてもシンプルで明確な表現です。相手に対する理解や感謝をするとき、この一言で気持ちを簡潔に伝えることができます。さらにそれは、いろいろな場面で使われます。日常会話からビジネスまで使える便利な言葉です。日本の文化では、相手を尊重し、敬意を持って接することが重要です。
以上の理由から、私は日本語の「はい」という言葉がとても好きです。この一言に込められたシンプルさ、丁寧さ、そして前向きな力が、日本語を学ぶ楽しさの一部となっています。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
9作品目の紹介です。
「はい」<スミタさん>
私は日本語の「はい」という言葉が好きです。
子どものころ、日本から父が帰って来たとき、父が電話でたくさん「はい」を使っていて、私が「それって何?」と聞いて、「はい」というのは「yes」だと理解しました。それが、私が最初に覚えた日本語です。
「はい」という言葉はとてもシンプルで明確な表現です。相手に対する理解や感謝をするとき、この一言で気持ちを簡潔に伝えることができます。さらにそれは、いろいろな場面で使われます。日常会話からビジネスまで使える便利な言葉です。日本の文化では、相手を尊重し、敬意を持って接することが重要です。
以上の理由から、私は日本語の「はい」という言葉がとても好きです。この一言に込められたシンプルさ、丁寧さ、そして前向きな力が、日本語を学ぶ楽しさの一部となっています。
2024/07/11
作文発表 『好きな日本語』 8/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
8作品目の紹介です。
「小春日和」<ジョさん>
私が好きな日本の言葉は「小春日和」です。
中学生のとき、「明日も小春日和」という映画を見たことがきっかけで、この言葉を知りました。でも、漢字を見るだけでは、言葉の意味がよくわからないです。そして、インターネットで調べてみると、平安時代の作家が書いた「枕草子」という随筆に由来していることがわかりました。
小春日和は秋から冬にかけての、暖かく穏やかな晴天のことです。または美しい幸せの象徴です。明るくて暖かい感じを与えてくれるところがいいと思います。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
8作品目の紹介です。
「小春日和」<ジョさん>
私が好きな日本の言葉は「小春日和」です。
中学生のとき、「明日も小春日和」という映画を見たことがきっかけで、この言葉を知りました。でも、漢字を見るだけでは、言葉の意味がよくわからないです。そして、インターネットで調べてみると、平安時代の作家が書いた「枕草子」という随筆に由来していることがわかりました。
小春日和は秋から冬にかけての、暖かく穏やかな晴天のことです。または美しい幸せの象徴です。明るくて暖かい感じを与えてくれるところがいいと思います。
2024/07/10
作文発表 『好きな日本語』 7/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
7作品目の紹介です。
「どうぞ」<サガルさん>
毎日ご飯を食べる時、「いただきます」と言ったら、お父さんはいつも「どうぞ」と言います。その時から、「どうぞ」という言葉が好きになりました。優しさも感じられますし、食前の楽しみも感じられます。先生やお店の人も、何かを始める時、いつも「どうぞ」と言います。その瞬間にやる気が出るような感じがします。私も「どうぞ」をうまく使えるようになりたいです。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
7作品目の紹介です。
「どうぞ」<サガルさん>
毎日ご飯を食べる時、「いただきます」と言ったら、お父さんはいつも「どうぞ」と言います。その時から、「どうぞ」という言葉が好きになりました。優しさも感じられますし、食前の楽しみも感じられます。先生やお店の人も、何かを始める時、いつも「どうぞ」と言います。その瞬間にやる気が出るような感じがします。私も「どうぞ」をうまく使えるようになりたいです。
2024/07/09
作文発表 『好きな日本語』 6/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
6作品目の紹介です。
「お元気ですか?」<コケイさん>
今回紹介したい言葉は「お元気ですか?」です。日常的な言葉ですが、一番大好きな日本映画「Love Letter」のセリフです。
映画の中で、博子さんの元彼氏は雪崩で山に埋められてしまいました。果てない思いですが、博子さんは雪山に「お元気ですか?」しか言いません。何度も、何度も、「お元気ですか?」と聞いてから、自分で「私は元気です!」と答えます。一人で、雪ばかりの、静やかな山に対して告白するのは、とても美しいです。
日本語は曖昧な言語だと思います。複雑な気持ちや言いにくい感情は、よく簡単な言葉で表現します。これは日本語の特徴だと思います。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
6作品目の紹介です。
「お元気ですか?」<コケイさん>
今回紹介したい言葉は「お元気ですか?」です。日常的な言葉ですが、一番大好きな日本映画「Love Letter」のセリフです。
映画の中で、博子さんの元彼氏は雪崩で山に埋められてしまいました。果てない思いですが、博子さんは雪山に「お元気ですか?」しか言いません。何度も、何度も、「お元気ですか?」と聞いてから、自分で「私は元気です!」と答えます。一人で、雪ばかりの、静やかな山に対して告白するのは、とても美しいです。
日本語は曖昧な言語だと思います。複雑な気持ちや言いにくい感情は、よく簡単な言葉で表現します。これは日本語の特徴だと思います。
2024/07/08
作文発表 『好きな日本語』 5/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
5作品目の紹介です。
「世界が終わるまでは」<グさん>
私が好きな日本の言葉は「世界が終わるまでは」です。
私が中学生の時、「SLAM DUNK」というアニメがありました。思春期のころに、このアニメを見ると、胸が熱くなりました。当時は三井という人物に惹かれていて、彼は私のアイドルになりました。そして、アニメのエンディング曲は、三井のための「世界が終わるまでは」という歌でした。この曲を聞くたびに、三井の諦めない精神を考えて感動します。だから、この曲は私に今まで影響を与えてくれて、しかも感動しているので、それが、私がこの曲を大好きな理由です。
小さいころから日本のアニメや漫画の影響を受けてきたので、ずっと日本という国に憧れていて、今までここに座って勉強していることが、夢を見ているような気がします。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
5作品目の紹介です。
「世界が終わるまでは」<グさん>
私が好きな日本の言葉は「世界が終わるまでは」です。
私が中学生の時、「SLAM DUNK」というアニメがありました。思春期のころに、このアニメを見ると、胸が熱くなりました。当時は三井という人物に惹かれていて、彼は私のアイドルになりました。そして、アニメのエンディング曲は、三井のための「世界が終わるまでは」という歌でした。この曲を聞くたびに、三井の諦めない精神を考えて感動します。だから、この曲は私に今まで影響を与えてくれて、しかも感動しているので、それが、私がこの曲を大好きな理由です。
小さいころから日本のアニメや漫画の影響を受けてきたので、ずっと日本という国に憧れていて、今までここに座って勉強していることが、夢を見ているような気がします。
2024/07/05
作文発表 『好きな日本語』 4/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
4作品目の紹介です。
「習うより慣れろ」<カイさん>
私が好きな日本の言葉は「習うより慣れろ」です。
この言葉を最初に知ったきっかけは、国の日本語の先生の授業です。先生が授業の最初の時に言いました。ある技能を修得するには、人に教えられるよりも、実際に経験を重ねたほうが身につくという意味です。
私たちも外国語を習う時、テストがよくても、実際の会話がうまくできない状況がよくあるでしょう。ですから、実際に何度も何度も繰り返してなれることが大切です。先生が生徒に教えて、それでも分からない。しかし、経験から学べば、必ず分かります。つまり、ただ本の知識のみではありません。生活、仕事など具体的な「事」を学びます。勉強は、日本語テストのレベルを取るだけではなく、自分が伝えたいことと気持ちをしっかり伝えること。交流の能力が身につくこと。これこそ「『日本語が分かる』から『日本語ができる』へ」という言葉の本当の意味でしょう。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
4作品目の紹介です。
「習うより慣れろ」<カイさん>
私が好きな日本の言葉は「習うより慣れろ」です。
この言葉を最初に知ったきっかけは、国の日本語の先生の授業です。先生が授業の最初の時に言いました。ある技能を修得するには、人に教えられるよりも、実際に経験を重ねたほうが身につくという意味です。
私たちも外国語を習う時、テストがよくても、実際の会話がうまくできない状況がよくあるでしょう。ですから、実際に何度も何度も繰り返してなれることが大切です。先生が生徒に教えて、それでも分からない。しかし、経験から学べば、必ず分かります。つまり、ただ本の知識のみではありません。生活、仕事など具体的な「事」を学びます。勉強は、日本語テストのレベルを取るだけではなく、自分が伝えたいことと気持ちをしっかり伝えること。交流の能力が身につくこと。これこそ「『日本語が分かる』から『日本語ができる』へ」という言葉の本当の意味でしょう。
2024/07/04
作文発表 『好きな日本語』 3/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
3作品目の紹介です。
「集中」<エンキンさん>
印象に深く残っているのは「鬼滅の刃」で聞いた「集中」という言葉です。
この言葉を見ると、ある中国の諺(ことわざ)を思い出します。
五色(ごしき)は人の目をして盲(もう)ならしむ
五音(ごいん)は人の耳をして聾(ろう)ならしむ
古い話なので、分かりにくいかもしれません。簡単に言えば、様々な色を見過ぎたら何も見えなくなり、様々な音を聴き過ぎたら何も聞こえなくなるという意味です。もちろん実際に見えたり、聞こえたりしないわけではありませんが、ただ、心に何か入り過ぎれば、人生の道に迷うようになるという感じです。
今の世界では、インターネットも便利ですし、面白いものも数々ありますし、目に見えることが結構多くなってきました。立派な家を見たら同じような家が欲しいとか、おしゃれな服を見たら同じような服を買いたいとか、知っているものが多くなるにつれて、欲望も高まっていきます。
しかし、人生は数十年に過ぎず、時間にも能力にも限界があるとされています。そうすると、掴めるものは多いわけがありません。私も、何でも留めようとすれば、何も留められないと考えています。だから、これさえ手に入れられれば、他はどうでも構わないというものを見出そうと思います。そして、それを目指して、日本の職人のように、一つのことだけに専念して成し遂げます。
忘れっぽいので、たまたま知り合った人の名前を覚えるとか、スーパーへ買いに行きたいものを覚えるとか、私にとってはあまり簡単なことではありませんが、ただその一つのことを覚えて、身を入れて私の道を進められれば十分だと思っています。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
3作品目の紹介です。
「集中」<エンキンさん>
印象に深く残っているのは「鬼滅の刃」で聞いた「集中」という言葉です。
この言葉を見ると、ある中国の諺(ことわざ)を思い出します。
五色(ごしき)は人の目をして盲(もう)ならしむ
五音(ごいん)は人の耳をして聾(ろう)ならしむ
古い話なので、分かりにくいかもしれません。簡単に言えば、様々な色を見過ぎたら何も見えなくなり、様々な音を聴き過ぎたら何も聞こえなくなるという意味です。もちろん実際に見えたり、聞こえたりしないわけではありませんが、ただ、心に何か入り過ぎれば、人生の道に迷うようになるという感じです。
今の世界では、インターネットも便利ですし、面白いものも数々ありますし、目に見えることが結構多くなってきました。立派な家を見たら同じような家が欲しいとか、おしゃれな服を見たら同じような服を買いたいとか、知っているものが多くなるにつれて、欲望も高まっていきます。
しかし、人生は数十年に過ぎず、時間にも能力にも限界があるとされています。そうすると、掴めるものは多いわけがありません。私も、何でも留めようとすれば、何も留められないと考えています。だから、これさえ手に入れられれば、他はどうでも構わないというものを見出そうと思います。そして、それを目指して、日本の職人のように、一つのことだけに専念して成し遂げます。
忘れっぽいので、たまたま知り合った人の名前を覚えるとか、スーパーへ買いに行きたいものを覚えるとか、私にとってはあまり簡単なことではありませんが、ただその一つのことを覚えて、身を入れて私の道を進められれば十分だと思っています。
2024/07/03
作文発表 『好きな日本語』 2/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
2作品目の紹介です。
「笑顔」<アラティさん>
私が好きな言葉は「笑顔」です。
日本に来て仕事を始めたばかりのとき、仕事に全然慣れていないのでとても困りました。でもそのとき、仕事先の先輩が「どんな時でも笑顔で仕事をすると、自分と一緒に仕事をしている人もやる気が出ます」と言っていました。そのことがきっかけで笑顔という言葉が好きになりました。笑顔で相手と話をすると、笑顔を見ると幸せな気持ちになりますので、誰でも話しかけるとき、笑顔が一番大切です。笑顔で話をすると相手が自分のことを優しいなと思ってくれて、たくさん話が出てきます。あとは笑うのは心と体の健康にとっても良いです。疲れたときや精神的につらい時こそ、笑いのある毎日を過ごすことが大切です。鏡の前でにっこりと笑顔を作ってみるだけで元気が出てくることもあります。いつも笑顔でいる人は嫌いなこともなくなってくると言われています。笑顔でいることを心がけるだけで、自分の気持ちもきっと明るくなってくるはずです。みんな毎日少しずつでも笑ってみてください。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
2作品目の紹介です。
「笑顔」<アラティさん>
私が好きな言葉は「笑顔」です。
日本に来て仕事を始めたばかりのとき、仕事に全然慣れていないのでとても困りました。でもそのとき、仕事先の先輩が「どんな時でも笑顔で仕事をすると、自分と一緒に仕事をしている人もやる気が出ます」と言っていました。そのことがきっかけで笑顔という言葉が好きになりました。笑顔で相手と話をすると、笑顔を見ると幸せな気持ちになりますので、誰でも話しかけるとき、笑顔が一番大切です。笑顔で話をすると相手が自分のことを優しいなと思ってくれて、たくさん話が出てきます。あとは笑うのは心と体の健康にとっても良いです。疲れたときや精神的につらい時こそ、笑いのある毎日を過ごすことが大切です。鏡の前でにっこりと笑顔を作ってみるだけで元気が出てくることもあります。いつも笑顔でいる人は嫌いなこともなくなってくると言われています。笑顔でいることを心がけるだけで、自分の気持ちもきっと明るくなってくるはずです。みんな毎日少しずつでも笑ってみてください。
2024/07/02
作文発表 『好きな日本語』 1/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。すてきな作品が集まったので、ひとつずつ紹介していきたいと思います。
初回はこちら。
「しょうがない」<アナスタシアさん>
日本や日本語に興味を持つようになったことがきっかけで、日本の生活についてよく知りたくなりました。その間に、さまざまな日本の哲学を見つけました。例えば、「しょうがない」という哲学です。その言葉はときどき、アニメやドラマなどで登場人物が使います。
一生懸命頑張ることが目標を達成するために大事ですが、ある時、一番強くて賢い人さえ、忙しくて、あきらめそうになります。その結果、目標を達成するところだったのに、あきらめてしまいます。そのとき、「しょうがない」という言葉を思い出せば、安心できます。
確かにいつも何でも完璧にしたいですが、失敗してしまいます。そのせいで、悪い結果に集中して、落ち込みます。「悔しい」の代わりに、「しょうがない」と言って、元気を出して、リセットします。
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。すてきな作品が集まったので、ひとつずつ紹介していきたいと思います。
初回はこちら。
「しょうがない」<アナスタシアさん>
日本や日本語に興味を持つようになったことがきっかけで、日本の生活についてよく知りたくなりました。その間に、さまざまな日本の哲学を見つけました。例えば、「しょうがない」という哲学です。その言葉はときどき、アニメやドラマなどで登場人物が使います。
一生懸命頑張ることが目標を達成するために大事ですが、ある時、一番強くて賢い人さえ、忙しくて、あきらめそうになります。その結果、目標を達成するところだったのに、あきらめてしまいます。そのとき、「しょうがない」という言葉を思い出せば、安心できます。
確かにいつも何でも完璧にしたいですが、失敗してしまいます。そのせいで、悪い結果に集中して、落ち込みます。「悔しい」の代わりに、「しょうがない」と言って、元気を出して、リセットします。
2024/06/28
松本も今日は一日雨でした
みんなでてるてる坊主を作りました
笑顔がとても素敵です
みんなでてるてる坊主を作りました
笑顔がとても素敵です