作文発表 『好きな日本語』 4/18
作文発表 『好きな日本語』 4/18
中級クラスの学生が『好きな日本語』というテーマで作文を書きました。
4作品目の紹介です。
「習うより慣れろ」<カイさん>
私が好きな日本の言葉は「習うより慣れろ」です。
この言葉を最初に知ったきっかけは、国の日本語の先生の授業です。先生が授業の最初の時に言いました。ある技能を修得するには、人に教えられるよりも、実際に経験を重ねたほうが身につくという意味です。
私たちも外国語を習う時、テストがよくても、実際の会話がうまくできない状況がよくあるでしょう。ですから、実際に何度も何度も繰り返してなれることが大切です。先生が生徒に教えて、それでも分からない。しかし、経験から学べば、必ず分かります。つまり、ただ本の知識のみではありません。生活、仕事など具体的な「事」を学びます。勉強は、日本語テストのレベルを取るだけではなく、自分が伝えたいことと気持ちをしっかり伝えること。交流の能力が身につくこと。これこそ「『日本語が分かる』から『日本語ができる』へ」という言葉の本当の意味でしょう。